Molly
Molly, ADASエンジニア、アメリカ
(氏名、職種・事業領域、在籍国)
私はエンジニアリングチームの先進運転支援システムエンジニア(ADAS)として、アクティブセーフティ技術システムに取り組んでおり、特にドライバーの安全を確保するためのステレオカメラの開発に従事しています。当社の車載カメラは、車両前方の物体を検出し、奥行きと距離を正確に測定することで、ドライバーに障害物の存在を知らせます。私の主な役割は、実験車両に搭載するためのプロトタイプカメラを準備し、安全機能を検証することです。
持続可能性と高度なモビリティは、アクティブセーフティ技術の重要な側面です。Astemoでは、完全な自律性をサポートし、より安全、より持続可能、より快適な自動車の将来に貢献できるようなアクティブセーフティ製品の開発に常に取り組んでいます。私の日々の仕事は、様々な走行環境におけるアクティブセーフティ製品のロバストなレスポンスを高めることです。
Astemoでは、完全な自律性をサポートし、より安全、より持続可能、より快適な自動車の将来に貢献できるようなアクティブセーフティ製品の開発に常に取り組んでいます。私の日々の仕事は、様々な走行環境におけるアクティブセーフティ製品のロバストなレスポンスを高めることです。
アメリカのオハイオ州で育った私は、ポケモンのコミックを読むのが大好きで、特にジョークや文化を説明した訳書を読むのが好きでした。高校時代には母に頼み込んで日本語を習い、大学でも日本語の勉強を続けました。ミシガン大学在学中にはトヨタでインターンシップを経験し、それが4年前のAstemoへの就職につながりました。ミシガン州のテクノロジーセンターには日本語のチューターがいて、私はチューターの力をかりて勉強を続けています。私の日本語能力は、私のエンジニアとしての役割に不可欠なものではありませんが、キャリアを通じて役立っています。
Astemoでの私のキャリアのハイライトは、日本への出張でした。お客様向けのテストトラックイベントで同僚と一緒に仕事をした後、プレスリリースを英語に翻訳してもらえないかと頼まれました。その時、私はずっとやりたかったことをやっているのだと実感しました。それは日本の企業で、自分の語学力とエンジニアリングスキルの両方を活かして働くことです。
自動車業界は刺激的で競争の激しい業界です。Astemoはグローバルな大企業で働くことの利点と安心感を提供していますが、私たち米国チームは家族のようなもので、協力的で協調的な文化があります。私は同僚と素晴らしい関係を築き、ともに学び続けています。
自分の文化的背景より、チームに貢献している点はいくつかあります。例えば、チームメンバーがスムーズに仕事を進められるようにサポートしたり、言葉や文化の問題で誰も取り残されないようにしたりしています。外国語の勉強をしていると、周りの人の善意に頼らなければならないような状況に置かれることがよくあります。日立はグローバルな環境なので、自分の経験を思い出し、忍耐と理解を持って相手に接するようにしています。逆の場合も同じで、海外出張中に世界中の同僚と会うと、いつも温かく迎えてくれ、必要なことがあればサポートしてくれます。どちらも大切な学びの機会となっています。