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2014年7月31日
日立オートモティブシステムズ株式会社
株式会社日立オートパーツ&サービス

高回生バッテリーをモニタリングするバッテリーチェッカーの
販売台数が累計7,000台を突破

 日立オートモティブシステムズ株式会社(取締役社長兼COO:佐藤 寛/以下、日立オートモティブ システムズ)のグループ会社で、自動車アフターマーケットに自動車部品・用品の販売およびサービスを展開している株式会社日立オートパーツ&サービス(取締役社長:近藤 修弘/以下、日立オートパーツ&サービス)が販売するバッテリーチェッカーの販売台数が7月で累計7,000台を突破しました。

 現在、自動車の整備事業では、部品の故障による重大なトラブル発生を未然に防止するため、事前診断による不良部品交換をユーザーの要請として認識しています。一方で、自動車部品における電子制御化の拡大に伴い、目に見えない電気信号をスキャンツールで見える化し、制御状態を広範囲にモニタリングしなければならない課題を抱えています。
 日立オートパーツ&サービスは、このような整備事業における課題の解決ツールとして、これまでも自動車の電子制御ユニットとつなげて電気信号をスキャンし分析するダイアグモニターをはじめ、自動車の電子・電動化に対応したスキャンツールを整備事業者に提供してきました。中でも急速にスキャンツールによるモニタリングのニーズが高まってきているハイブリッド電気自動車の補機用バッテリーや、アイドリングストップなどで充放電が高頻度、長時間に及ぶ高回生バッテリーに対し、2011年9月にバッテリーチェッカーHCK-601を発売し、2013年4月には新型機のHCK-601PLUSを投入しました。
 同モデルはユーザー視点での操作性や診断プリントにおける結果の明瞭性で市場に受け入れられ、販売開始から2年11ヶ月で累計販売台数が7,000台に達しました。


バッテリーチェッカー
HCK-601PLUS


診断プリント例

 アフターマーケット製品として、オルタネーターなどの補修品や、サスペンションやブレーキパッドなどの市販品を展開する日立オートモティブシステムズは、事業構造改革の一つの柱として、アフターマーケット事業の強化を掲げ、2015年度の売上目標として、2012年度比で50%アップをめざしています。
 事業強化として、これまでも自動車メーカー向け補修品の営業集約とともに統括機能を強化してきており、さらなる市販品の品揃え拡充と専用生産ラインの構築を進めています。また2012年1月に独のHUECO(ヒューコ)社をグループ会社に取込み、アフターマーケット販売チャネルを増強したことに加え、2013年4月には市販事業部を新設し、市販事業全体のグローバル戦略展開に注力しています。

 日立オートモティブシステムズと日立オートパーツ&サービスは、アフターマーケット事業を強化するなかで、エレクトロニクス化が進展する自動車の電子・電動化に対応した整備支援事業を強化し、ユーザーの要請に応えていきます。

バッテリーチェッカーの製品に関するお問合せ先

株式会社日立オートパーツ&サービス
〒210-0011 神奈川県川崎市川崎区富士見一丁目6番3号
カスタマーサポートセンター TEL:03-3527-6323

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画像:採用情報
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