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2018年11月6日
日立オートモティブシステムズ株式会社

第56回技能五輪全国大会の「精密機器組立て」「抜き型」職種で
銀賞および銅賞を受賞

 10月27日(土)から11月5日(月)まで沖縄県および茨城県で開催された「第56回技能五輪全国大会」において、日立オートモティブシステムズ株式会社(社長執行役員&CEO:ブリス・コッホ/以下、日立オートモティブシステムズ)の代表選手が「精密機器組立て」「抜き型」「メカトロニクス」の3職種に出場し、各都道府県の職業能力開発協会等を通じて選抜された全国の代表選手と技能を競いました。
 次代を担う青年技能の日本一を競う技能五輪全国大会において、日立オートモティブシステムズは、1968年の第6回全国大会より本年の第56回全国大会まで連続して51回出場しています。
 本大会では、「精密機器組立て」職種において、当社の橋本可成選手が銀賞を、また吉岡秀訓選手が銅賞を受賞しました。「抜き型」職種においては、森山晴貴選手が銀賞を、また小倉佑介選手が銅賞を受賞しました。

 「精密機器組立て」職種は、旋盤、フライス盤、平面研削盤の3種類の工作機械を使った機械加工の技能と、ヤスリを使った手作業によって部品を加工、調節し、組み立てる技能を競うものです。競技では、ミクロン単位での高精度な加工作業を要求されました。橋本選手は、高精度な加工作業で摺動性の高い部品を製作したことが受賞に繋がりました。また、吉岡選手は、競技展開を優位に進めるスピーディな機械加工の技能を発揮しました。
 「抜き型」職種は、高精度で複雑な機械部品を製造するための金属板を打ち抜くプレス金型を作る技能を競うものです。競技では、短い競技時間の中で、支給された材料を用いて機械工作、ヤスリ仕上げ、組立て調整を行う、精密かつ総合的な技能を要求されました。森山選手は、精度の高い技能で精密なプレス金型を製作したことが受賞に繋がりました。また、小倉選手は、機械工作、ヤスリ仕上げ、組立て調整の全ての作業を公差内に収める高精度な加工の技能を発揮しました。


■「第56回技能五輪全国大会」受賞者

【精密機器組立て】

所属 出場選手 受賞
エンジン&シャシー事業部 エンジン本部 橋本 可成 銀賞
パワートレイン&電子事業部 生産本部 吉岡 秀訓 銅賞
パワートレイン&電子事業部 生産本部 長嶋 啓太 敢闘賞

【抜き型】

所属 出場選手 受賞
サスペンション事業部 生産本部 森山 晴貴 銀賞
グローバルモノづくり統括本部 工機本部 小倉 佑介 銅賞

「第56回技能五輪全国大会」閉会式の様子
(前列左3番目から、小倉選手、橋本選手、森山選手、吉岡選手、長嶋選手)

 日立オートモティブシステムズは、自動車機器の総合サプライヤーとして、最先端の技術開発力と「世界No.1モノづくり力」をめざし、技術者、技能者の育成を継続・強化していきます。

会社概要

日立オートモティブシステムズ株式会社
本      社:東京都千代田区大手町二丁目2番1号 新大手町ビル
事業内容:自動車部品および産業用機械器具・システムの開発、製造、販売およびサービス

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画像:採用情報
採用情報

画像:日立リヴァーレ
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