このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新のお問い合わせ先は、お問い合わせ一覧をご覧下さい。
2018年11月30日
日立オートモティブシステムズ株式会社
日立オートモティブシステムズ株式会社(社長執行役員&CEO:ブリス・コッホ/以下、日立オートモティブシステムズ)が自動車メーカーやアフターマーケット向けに製造・販売しているエアフローセンサー(AFS)の出荷台数が今月で累計3億台を突破しましたので、お知らせします。
AFSは、エンジンへの吸入空気の流量を測定することで、エンジンの燃料噴射量を適正化する自動車部品です。環境規制が世界規模で強化されている中、同製品は燃費の向上とともに、CO2や排出ガスの低減に貢献する内燃機関の基幹部品として位置づけられています。
日立オートモティブシステムズは、ホットワイヤー式※のガソリンエンジン向けAFSの量産をいちはやく1981年に開始しています。その後も市場における需要が拡大する中で、1996年にエアクリーナー搭載型、2011年に湿度計測の精度確保と耐汚損性を両立させた多機能型などの製品ラインナップ拡充により、堅調に出荷台数を伸ばし続け、2018年11月に累計出荷台数として3億台を突破しました。
当社のAFSは、エンジンパワートレインシステムを支える高精度なセンシング技術が国内外の自動車メーカーに評価されています。今後も日立オートモティブシステムズは、強みであるエレクトロニクス技術を生かしたセンシング部品で、自動車部品業界をリードしていきます。
* 吸気管に設置した白金線に電流を供給して加熱し、空気への熱伝達量が空気流速に依存することを利用して空気流量を測定するセンサー。
累計出荷台数3億台を達成したエアフローセンサー
日立オートモティブシステムズ株式会社
本 社:東京都千代田区大手町二丁目2番1号 新大手町ビル
事業内容:自動車部品および産業用機械器具・システムの開発、製造、販売およびサービス