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2019年7月24日
日立オートモティブシステムズ株式会社
日立オートモティブシステムズ株式会社(プレジデント&CEO ブリス・コッホ/以下、日立オートモティブシステムズ)をはじめとする日立グループが、米国インディカー・シリーズでスポンサー契約を結んでいるペンスキーレーシングチーム所属のジョセフ・ニューガーデン選手は、米国アイオワ州アイオワ・スピードウェイで7月20日(土)に開催された第12戦において、見事優勝を果たしました。
アイオワ・スピードウェイは、コース全体が緩やかにアルファベットの「D」の形を描いた、全長7/8マイル(約1.4 km)のオーバルトラックです。このコースにおけるレースの平均速度は決して速くはないものの、2台以上のレース車両が横に並んだサイド・バイ・サイドの接戦を存分に観戦できる全300周のレースコースです。
7月19日(金)に行われた予選で、ジョセフ・ニューガーデン選手は3位につけ、決勝では、ポール・ポジションを獲得したチームメイトのサイモン・パジェノ選手および、2位につけたウィル・パワー選手の後方からのスタートとなりました。
決勝当日は、雷雨により定刻の午後6時から5時間近く遅れ、23時頃にレースが開始されました。3番グリッドからスタートしたジョセフ・ニューガーデン選手は、他のドライバー同士の接触事故などによる4回のコースコーションの中、着実に順位を上げ49周目でトップに立ちました。その後、55周目の降雨による25分間の赤旗中断をはさみつつ、快調にマシンを走らせるも、トップを3度譲る場面もありました。しかし、全周の5/6を1位で走り抜き、最終的には見事、トップでチェッカーを受けました。
第12戦では、ジョセフ・ニューガーデン選手は、急な天候の変動があったにも関わらず、チームの高いセッティング能力にも支えられ、今シーズン4度目の優勝を果たしました。これにより、年間チャンピオンシップ争いにおいても、6月1日にミシガン州デトロイトで開催された第7戦以来、首位をキープすることができ、シーズンチャンピオン獲得に拍車をかけるレースとなりました。
日立オートモティブシステムズは今後も、インディカーレースをはじめとしたモータースポーツへのスポンサーシップを通じて、日立ブランドのさらなる浸透を図ると共に、モータースポーツの振興に貢献していきます。
トップを快走するジョセフ・ニューガーデン選手
トロフィーの前に立つジョセフ・ニューガーデン選手(中央)
日立オートモティブシステムズ株式会社
本 社: 東京都千代田区大手町二丁目2番1号 新大手町ビル
事業内容:自動車部品および産業用機械器具・システムの開発、製造、販売およびサービス