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2019年11月27日
日立オートモティブシステムズ株式会社

ソフトウェアの組込みシステム技術をテーマとしたロボット制御コンテストの
全国大会において、アドバンストクラスの競技部門で日立グループとして初優勝

 日立オートモティブシステムズ株式会社(プレジデント&CEO:ブリス・コッホ/以下、日立オートモティブシステムズ)は、11月20日(水)にパシフィコ横浜(神奈川県横浜市)で開催されたロボット制御コンテストの全国大会である「ETロボコン2019」チャンピオンシップ大会において、佐和工場から出場したチーム「たかばーす」の健闘により、アドバンストクラスにおける競技の部門で日立グループとして初優勝の栄冠に輝きました。

一般社団法人 組込みシステム技術協会(JASA)が主催し、2005年から開催されている本コンテストは、ソフトウェアの組込みシステム技術(ET:Embedded Technology)をテーマに、全国の高校生以上の個人または団体がロボット制御の技術を競う大会です。チャンピオンシップ大会では、北海道から沖縄まで全国12ヵ所で開催された各地区大会で優秀な成績を収めた計39チームが出場し、全国制覇をめざしました。
 「たかばーす」は、指定されたコースをロボットが素早くかつ正確に走行するシステムを開発するデベロッパー部門で、AIや画像処理といった高度な技術を学び応用する「アドバンストクラス」の東京地区代表として出場しました。

 今回出場した入社2年目の11名から成るチーム「たかばーす」は、自社の強みである車載カメラの画像認識技術や、車両運動を制御する制御ユニットのアルゴリズムの一部を応用してロボットに搭載し、本大会に臨みました。これにより、障害物が設置されたコースをスムーズに走破できたことに加え、5色のブロックをそれぞれの指定場所に配置する課題では、画像認識技術により正確にブロックの色を識別する事で、素早い配置作業とともに、設定された難課題を全てクリアするパーフェクトな走行を達成し、競技の部門で優勝を果たしました。

■「ETロボコン2019」チャンピオンシップ大会 「たかばーす」出場メンバー
(後列左から)小松 咲絵、滝 祐介、堀内 守哉、野村 真也、小池 悠太、松尾 俊輔、小久保 春奈
(前列左から)海老沢 賢汰、板倉 勇気、野村 晃啓、河原 啓


デベロッパー部門アドバンストクラス 競技部門優勝チーム「たかばーす」


 今後も日立オートモティブシステムズは、このような技術力を競うイベントにも積極的に参加し、技術力を研鑽するとともに、技術で世界に貢献し続ける企業をめざしていきます。


会社概要

日立オートモティブシステムズ株式会社
本      社:東京都千代田区大手町二丁目2番1号 新大手町ビル
事業内容:自動車部品および産業用機械器具・システムの開発、製造、販売およびサービス

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画像:採用情報
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画像:日立リヴァーレ
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