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2020年10月30日
日立オートモティブシステムズ株式会社

米国インディカー・シリーズ最終戦において、
日立契約ドライバーのジョセフ・ニューガーデン選手が今季4勝目

 日立オートモティブシステムズ株式会社(プレジデント&CEO ブリス・コッホ/以下、日立オートモティブシステムズ)をはじめとする日立グループが、米国インディカー・シリーズでスポンサー契約を結んでいるペンスキーレーシングチーム所属のジョセフ・ニューガーデン選手は、米国フロリダ州セント・ピーターズバーグの市街地コースで10月25日(日)に開催された今シーズン最終戦の第14戦において、今季4勝目を果たしました。

 セント・ピーターズバーグに設けられた、全長約2.9kmの市街地コースは、直線で構成された走路部分が多く、ホームストレートも隣接する飛行場の滑走路が使われているため、マシンスピードが出やすい走路設計となっています。一方で、少しでもマシン操作を誤ると、ウォールに接触するリスクも高くなるため、高度なドライバーテクニックが試されるサーキットです。

 100周で争われる決勝において、ジョセフ・ニューガーデン選手は8番手グリッドからのスタートでしたが、レース中盤まではトップ集団の後ろに位置し、オーバーテイクの機会を見計らいつつ、いつでも先行車の隙を突けるポジションをキープする走行に集中しました。中盤以降、ライバルのマシンの相次ぐスピンによるクラッシュや突然の降雨の影響もあり、5回ものセーフティカー導入となる荒れたレース展開となりました。そのような中、集中力を切らさず自身のマシンコントロールに徹したジョセフ・ニューガーデン選手は、80周目についに首位に立ち、それ以降一度もトップを譲ることなく、そのまま100周を走り切り、見事今季4勝目を果たしました。

 この最終戦における上位ドライバーの戦績によって、年間チャンピオンシップでの逆転優勝の可能性が残っていたジョセフ・ニューガーデン選手でしたが、残念ながら16ポイントの僅差でトップに及ばず、年間チャンピオンシップ2位で閉幕を迎えることとなりました。
 2年連続での年間王座獲得まであと一歩だったジョセフ・ニューガーデン選手は、今季中、日立の技術が生かされたシボレーエンジンを縦横無尽に駆り、速さだけでなくベテランもうなる堅実かつクレバーな走りでファンを沸かせ続け、堂々の年間チャンピオンシップ2位を獲得することができました。今シーズンもニューガーデン選手を応援頂き、ありがとうございました。

 日立オートモティブシステムズは今後も、インディカーレースをはじめとしたモータースポーツへのスポンサーシップを通じて、モータースポーツの振興に貢献していきます。

トップを快走するジョセフ・ニューガーデン選手のマシン

年間チャンピオンシップ2位の
ジョセフ・ニューガーデン選手(右側)



会社概要

日立オートモティブシステムズ株式会社
本      社:東京都千代田区大手町二丁目2番1号 新大手町ビル
事業内容:自動車部品および産業用機械器具・システムの開発、製造、販売およびサービス

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