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2022年10月28日
日立Astemo株式会社

2021年度ファクトリー・オフィスCO2排出量を2010年度比で11%削減


 日立Astemo株式会社(代表取締役 プレジデント&CEO: ブリス・コッホ/以下、日立Astemo)は、日立グループの一員として、脱炭素社会をめざした日立の環境長期目標「日立環境イノベーション2050」に沿って、自社の事業所(ファクトリー・オフィス)での2030年度カーボンニュートラル達成、さらにはバリューチェーンを通じての2050年度カーボンニュートラル達成、という目標を掲げています。その目標達成に向けて、まずファクトリー・オフィスでのCO2排出量を2024年度には2010年度比で50%削減、2027年度には80%削減をロードマップとし、取り組みを推進しています。
 日立Astemoを設立して初年度を迎えた2021年度におけるファクトリー・オフィスでのCO2排出量は、太陽光発電の導入やアルミ溶解保持炉の保持温度低減などにより、104万7千トンとなりました。これにより、2021年1月に経営統合した日立オートモティブシステムズ、ケーヒン、ショーワ、日信工業の4社における2010年度のCO2排出量合計である118万3千トン から約11%削減となりました。

 また、日立Astemoは製品・サービスによるCO2排出量削減の貢献として、電動車両用のモーターやインバーター、電動アクスルといった高効率・高性能な電動化製品の普及促進を図り、2025年度における電動化事業の売上収益を4,000億円超、さらに2030年度にはその2倍以上に拡大することをめざしています。

 日立Astemoは、パワートレイン&セーフティシステム事業をはじめシャシー事業、モーターサイクル事業、ソフトウェア事業、アフターマーケット事業から成る戦略的な事業ポートフォリオにより、事業強化と技術革新に取り組んでいます。「グリーン」、「デジタル」、「イノベーション」を軸とした成長をめざし、排出ガスを低減する高効率な内燃機関システムと電動システムでより良い地球環境に貢献し、自動運転や先進運転支援システム、先進シャシーシステムで安全性・快適性を向上させていきます。このような先進的なモビリティソリューションの提供を通じて、持続可能な社会の実現とともに、お客さまの企業価値の向上に貢献していきます。


会社概要

日立Astemo株式会社
本      社:東京都千代田区大手町二丁目2番1号 新大手町ビル
事業内容:自動車部品および輸送用ならびに産業用機械器具・システムの開発、製造、販売およびサービス

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画像:採用情報
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