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2024年7月31日
日立Astemo株式会社

モビリティの進化に貢献する技術開発拠点を渋谷に開設

渋谷オフィスが入る渋谷サクラステージビル

渋谷オフィスからの眺望

 日立Astemo株式会社(以下、日立Astemo)は、モビリティの進化に貢献する技術開発拠点を、渋谷駅に隣接し、新たな大規模複合施設として注目を集める、渋谷サクラステージに開設します。新たな開発拠点となる渋谷オフィスは、SDV*1の進展やモビリティ業界における急速な変革により迅速な対応ができるよう、日立Astemoの先端技術の開発拠点として、2025年4月から稼働します。

*1
Software Defined Vehicle

 日立Astemoではこれまで、グローバルで進展するEV*2シフトや自動運転、運転支援機能など車両の高機能化を支える車両内電子システムの効率化を実現するE/E*3アーキテクチャをはじめ、ソフトウェアを通信で更新しながら、機能拡張や性能向上を実現するSDVへの対応など、多様化する車両の開発領域に、より迅速で最適な対応ができるよう、システムからハードウェアおよびソフトウェアまで一貫した開発を可能とする組織体制を構築してきました。最先端の技術開発拠点として新設される渋谷オフィスでは、さまざまな技術背景を持つエンジニアやクリエイターが集まり、モビリティの進化に貢献する先端技術開発や、SDVに対応したソフトウェア開発など、Tier0.5サプライヤーとしての能力強化と同時に、従来のクルマづくりにとらわれない、未来のモビリティを見据えた技術開発を進めていきます。

*2
Electric Vehicle
*3
Electrical/Electronic

 渋谷オフィスは、JR渋谷駅の新南改札に隣接する好立地に位置し、2023年11月に竣工した大規模複合施設の渋谷サクラステージに開設されます。新オフィスは、「共創を促進するオープンな価値創造拠点」をコンセプトに、オープンなデザインと、ABW(Activity Based Working)スタイルのフロア設計により、チームでアイディアを出し合う議論だけでなく、個人での集中作業をするなど、従業員が主体的に活動に応じた場所を選べるため、生産性向上や創造性の広がりを促します。これにより、これまで以上にスピーディーで質の高い技術開発が可能となり、モビリティの進化に貢献する開発に向けた取り組みがより一層加速されることが期待できます。

オフィスイメージ

 今後も日立Astemoは、お客さまと共にモビリティの未来を変革するパートナーとして、先進的なモビリティソリューションの提供を通じ、持続可能な社会と人々の豊かな生活の実現に貢献していきます。

会社概要

日立Astemo株式会社
本社:東京都千代田区大手町二丁目2番1号 新大手町ビル
事業内容:自動車部品および輸送用ならびに産業用機械器具・システムの開発、製造、販売およびサービス

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