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モビリティソリューションを通じて持続可能な社会に貢献するグローバルリーダーへ

ブリス・コッホ
プレジデント&CEO

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日立Astemoは、世界27か国以上に約9万名の従業員を擁し、世界に広がる自動車メーカー、二輪車メーカーの製造拠点の近くに配置したネットワークでサービスを提供しています。

自動車産業が、単なる移動手段の提供からコネクテッドモビリティの提供に変革を遂げる中、非常に広範な社会課題に適応した自動車を実現するために、私たちには一層の事業規模の追求と複雑な産業構造への対応が求められています。

環境価値の向上に向けた重点的な取り組みは、電動化技術の高度化になります。各国が掲げるカーボンニュートラル、ゼロエミッションの目標を達成するために、自動車メーカーは電動化への投資を加速させ、電気だけを動力とした車両の販売目標を掲げています。日立AstemoはCASEを事業戦略の中核に据え、電動車両用モータ、インバータなどの技術を重点戦略事業と位置付けています。

日立Astemoのポートフォリオの一つである二輪車事業においては、自動車で培った電動化技術を活用し、将来の電動化の拡大が予測される二輪車への応用を提案していきます。

社会価値の向上に向けては、AD/ADAS(Autonomous Driving/Advanced Driver Assistance Systems:自動運転および先進運転支援システム)、統合車両制御、コネクテッドサービスの先進技術の開発に取り組んでいきます。自動運転技術は、世界的に急速に進歩する中で実用試験が進行しており、法整備、インフラ整備がこれに対応すべく変化しています。ステレオカメラ、自動運転コントロールユニットなどの強力な製品ラインアップに加え、私たちは統合ソフトウェアに支えられた、シャシーの中核製品のすべてを開発できるという特長を有しています。

統合車両制御技術の開発では、日立はシャシー分野のTier1サプライヤとして、ブレーキ、サスペンション、ステアリングなどのさまざまな制御技術を協調させ、安全で快適な移動体験を実現させることができます。また、コネクテッドサービス事業では、自動車内でのサイバーセキュリティおよびモビリティ社会が直面する新たな課題を解決するソリューションとして、その中心的役割を果たすIoV(Internet of Vehicles)プラットフォームの基盤構築に、日立グループ全体で取り組んでいます。

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