デトロイトグランプリは、インディカー・シリーズでも特徴的なダブルヘッダーで開催されます。昨年はCOVID-19 により中止となりましたが、2年ぶりに6/12(土)第7戦、13(日)第8戦が開催されました。2021年デトロイトグランプリは、週末を通じて好天に恵まれ、多くのレースファンが会場をにぎわせました。
デトロイトリバーに浮かぶベルアイルの公園に特設された全長2.35マイルのコースで繰り広げられる本戦では、1日目となる第7戦において2019年の勝者であるジョセフ・ニューガーデン選手は序盤でタイヤが緩むアクシデント、さらに赤旗による2回の中断などもあり、第10位となりました。
翌日の第8戦、ニューガーデン選手は12回目となるポールポジションを獲得。本戦でも全70周のうち67周で首位キープしていましたが、後続に残り3周でオーバーテイクされ、2位表彰台を獲得しました。これによりニューガーデン選手の総合順位は4位に上昇しました。