5月28-29日、SUPER GT2022の第3戦が鈴鹿サーキットで開催されました。
気温や路面温度が上がるなか、予選Q1を担当した塚越選手はしっかりタイヤマネジメントをして4番手のタイムで今シーズン初のQ2進出を決めました。予選Q2を担当した松下選手はQ1より速いタイムを記録しましたが、5番手のタイムで終えました。
気温が30℃を超えるなか行われた決勝は、スタートを担当した松下選手が2周目に前にいる2台をたて続けにオーバーテイクし3位にジャンプアップしました。その後、フルコースイエローやセーフティカーの導入もありましたが、ポジションをキープしつつ、20周目にピットインし塚越選手とドライバー交代をしました。素早いピット作業により、2位でコース復帰しトップの3号車（CRAFTSPORTS MOTUL Z）を追う展開となりました。しかし、3号車のペースに追いつくことができず2位でフィニッシュとなりましたが、今シーズン初の表彰台を獲得、さらにチームにとって鈴鹿サーキットで初の表彰台を獲得しました。ドライバーランキングでも4位に浮上し、8月6-7日の第4戦富士にいい形で繋ぐことができました。