8月27-28日、SUPER GT2022の第5戦が鈴鹿サーキットで開催されました。
気温が上がる中スタートした予選では、Q1を担当した塚越選手が果敢な走りをみせ、5位でQ2に進出しました。Q2を担当した松下選手はトップに0.18秒差の2位となり決勝でのフロントローを獲得しました。
今シーズン3度目となる450kmの決勝レース。スタートを担当した松下選手はポジションを維持しながらペースを守り、29周目に1回目のピットストップで塚越選手に交代しました。レース中盤は前を走る2台に対して徐々に差を詰めて走行していましたが、混戦を避けるため48周目に2回目のピットストップをしました。その直後にセーフティーカーが出たことで、Astemo REAL RACINGはレースを優位に進めることができトップを快走していましたが、燃料トラブルにより残り3周で2位に後退してしまい、最後は後続に迫らせながらも2位をキープしてフィニッシュすることができました。