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2022年9月20日

完璧な予選から一転、決勝は悪天候に加えトラブルにより厳しいレース展開に

月17-18日、SUPER GT2022の第6戦がスポーツランドSUGO(宮城県)で開催されました。
サクセスウェイト(68kg)が課せらせる厳しい条件の中スタートした予選では、Q1を担当した塚越選手はハンデを感じさせない力強い走りを見せ、見事Q2に進出しました。Q2を担当した松下選手は、さらにタイムを伸ばしてランキング上位のなかでトップとなる5位で予選を終えました。
雲行きが怪しい中スタートした決勝レース。第1スティントを担当した松下選手が無理をしないペース配分でレースを進めていたが、12周目ぐらいから雨が降り始めチームからピットインの指示を出すも松下選手の反応がなく、レインタイヤに交換するタイミングを逸してしまいました。後になって、レース中に交信するためのアンテナが折れ、無線でのやり取りができなくなるトラブルだったことが判明。その後、なんとかレインタイヤに交換したものの、ライバルと大きなギャップを生んでしまい、塚越選手に代わってからも同様のトラブルで変化が大きいレース展開に対応することができませんでした。
不運で厳しい結果となりましたが、シリーズチャンピオンを狙える位置にはいるので、Rd.7オートポリスで上位とのポイント差を縮めて、最終戦のもてぎラウンドに臨めるようチーム一丸となって前進します。