11月5-6日、SUPER GT2022の最終戦がモビリティリゾートもてぎで開催されました。
自力でシリーズチャンピオン獲得の可能性があるなか臨んだ最終戦。決勝は10番手からのスタートとなったが、巻き返しをはかるべくチーム一丸となり決勝レースに臨みました。
第1スティントを担当した松下選手はスタート直後に8番手までポジションを上げ、さらにプッシュし続け4番手までポジションを上げることに成功しました。25周目にピットインして塚越選手にドライバー交代。アウトラップでも4番手のポジションを懸命に守り、シリーズランキングで先行を許す12号車（カルソニック IMPUL Z）を追う展開となりましたが、なかなかペースが上がらず、レース終盤には5番手にポジションを落とし、そのままチェッカーフラッグを受けました。
ドライバーランキング4位とシリーズチャンピオンには届きませんでしたが、今シーズンはREAL RACINGが拠点を置く地元の鈴鹿サーキットでチーム初の表彰台を獲得、第7戦ではクラッシュからの劇的な優勝を果たすなど、記憶に残るシーズンとなりました。