4月1-2日、MFJ 全日本ロードレース選手権の2023シーズン開幕戦がモビリティリゾートもてぎ（栃木県）で開催されました。2023年のレースシーズンの幕開けには、従業員とその家族295名が応援にかけつけ、観客席をAstemoレッドで埋め尽くしてくれました。
レースでは、昨年2連覇を達成したST1000クラスに参戦する渡辺一馬選手が、決勝ではセッティングが決まらずスタートで8番手まで後退しましたが、ミスなく着実な走りで1台ずつ抜き去り、最後はサイド・バイ・サイドの激戦を制して3位表彰台を獲得しました。
JSB1000クラスに参戦する作本選手と水野選手は、ディフェンディングチャンピオンのヤマハ陣営を果敢に攻め、一時トップに立つ素晴らしい走りを見せましたが、作本選手はRace1、Race2ともに5位。水野選手は、Race1でリタイア、Race2では4位となりました。ST600クラスに日本国内初参戦した新進気鋭のブラパ選手は、初めてとは思えない堅実な走りで19位で完走しました。