6月3-4日、SUPER GT2023第3戦が鈴鹿サーキットで開催されました。
台風の影響が心配されましたが、土日ともサーキットは快晴に恵まれました。
予選Q1を担当した塚越選手は、サクセスウェイト30kgを感じさせない渾身のアタックで、全体3番手のタイムを計測し見事Q2に進出しました。Q2を担当した松下選手は、思うようにタイムを伸ばすことができず、8番手で予選を終えました。
決勝は今回も450km（77周）レースとなります。第1スティントを担当した松下選手は、前を行く39号車（DENSO KOBELCO SARD GR Supra）をパスすることができす、なかなか順位を上げることができませんでした。29周目に1回目のピットインをして、ドライバーは塚越選手に交代しました。徐々にペースを上げ、45周目に2回目のピットストップを消化し、ポジションを上げるため追い上げを図ろうとしていた矢先、59周目にGT500クラスと300クラスの車両が絡む大クラッシュが発生し、赤旗中断となります。コース設備の修復に時間を要してしまうため、このままレース終了となりました。
Astemo REAL RACINGは9位となり、チャンピオンシップにおいて貴重なポイントを獲得することができました。