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2023年8月10日

終盤に表彰台争いを展開するも7位でフィニッシュ

8月5-6日、SUPER GT2023第4戦が富士スピードウェイで開催されました。
晴天のなか行われた予選では、Q1を担当した塚越選手は8番手ギリギリでチェッカーを受け、3戦連続Q2進出を決めました。Q2を担当した松下選手はさらにタイムを伸ばし、今シーズンベストリザルトの5番手で予選を終えました。
決勝レースは今シーズン3度目の450kmの長丁場のレース。予選から一転して、雨のなか決勝レースがスタート。第1スティントを担当した松下選手は、オープニングラップで4番手に浮上しましたが、チームはスタート手順違反によるドライブスルーペナルティーを課せらせてしまい、14番手まで順位を落としてしまいました。しかし、諦めずに前を追いかけていたところ、GT300クラスの車両トラブルによりセーフティカーが導入され、前とのギャップがなくなりました。再スタート後に松下選手はさらにペースを上げ、11番手まで浮上し、57周にピットインして塚越選手に交代しました。
塚越選手も徐々にペースを上げ、3位争いの集団を追いかけていましたが、再びGT300クラスの車両トラブルにより赤旗中断となりました。その間に雨も強まり、さらに中断時間が延長され、レース終了時間の1時間前に再スタートすることになりました。塚越選手は前とのギャップを縮め、残り14周でついに3位浮上。しかし、乾き始めた路面でペースを上げることができず、ライバルにオーバーテイクを許してしまい、7位でフィニッシュしました。