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2023年9月27日

渡辺選手が今季初優勝を獲得!

9月23-24日、MFJ 全日本ロードレース選手権第7戦が岡山県の岡山国際サーキットで開催されました。
ST1000classでは、3番手からスタートしたゼッケン1 渡辺一馬選手は序盤からハイペースなトップ争いとなり、ついていくだけで精一杯の苦しい展開となりました。しかし、レース中盤の12周目にトップ2台が転倒し3番手に。その後も3番手のポジションで走行するも距離が縮まらずファイナルラップに突入。最終コーナー手前で前2台が接触により転倒し、渡辺選手が単独トップに。そのまま1位でチェッカーを受け、今シーズン初優勝を飾りました。この勝利によりランキングトップと3ポイント差となり、3連覇の可能性を大きく引き寄せる結果となりました。
JSB1000classでは、スタートからヤマハ勢がワンツー走行をする後ろで、ゼッケン36 水野涼選手が3位争いの集団で、ゼッケン4 作本輝介選手が4位争いの集団で追いかける展開に。その後、水野選手が集団から一歩抜け単独3番手に躍り出ると、後続をひきはなし3位でチェッカーを受け今季4度目の表彰台を獲得しました。作本選手はマシントラブルにより8周目で転倒し17番手まで順位を落としましたが、すぐにマシンを起こして走行を再開し前を走るマシンを1台ずつ追い抜13位でチェッカーを受けました。
ST600classに参戦するゼッケン31 ブラパ選手は17番手からスタートし、予選同様に決勝積極的な走りを見せ、周回ごとに順位を上げ12位でチェッカーを受けました。