10月14-15日、SUPER GT2023第7戦がオートポリス（大分県）で開催されました。
予選のQ1は、路面温度が上がらない難しい状況でしたが、塚越選手が冷静な走りを見せ、Q2進出を決めました。続くQ2を担当した松下選手は、タイムを伸ばしたものの、6番手でチェッカーを受けました。
決勝レースはオートポリスで初めてとなる450kmレース。予選と変わらず、気温も路面温度も低いなかスタートを迎えましたが、ファーストスティントを担当した松下選手は、オープニングラップで2台を抜いて4番手に浮上。さらに、6周目にはもう1台抜いて3番手に浮上しました。20周目の1回目のピットストップでは、タイヤ交換と給油のみで、引き続き松下選手がアタックしました。タイヤマネジメントをしながら、順位を落とすことなく57周まで周回を重ね、2回目のピットストップで塚越選手に交代しました。
トップとのタイム差も縮まるなか、38号車（ZENT CERUMO GR Supra）と激しいバトルを展開しましたが、タイヤを痛めてしまい、その後ペースを上げることができませんでした。最終的に6番手でフィニッシュし、チームにとって悔しい結果となりました。