12月1-3日、FIM アジアロードレース選手権シリーズの最終戦となる第6戦がタイのチャーン・インターナショナル・サーキットで開催されました。最終戦もパサウィット選手に代わり作本輝介選手が参戦しました。
レースウィーク前には、バンコク、アユタヤ、コラートにある日立Astemoの4拠点で歓迎セレモニーや壮行会が催され、たくさんの従業員が初めてタイで参戦する作本選手を熱烈に応援し、チームをサーキットへと送り出してくれました。
12月2日のRace1決勝では、7番手から好スタートを決め5番手にポジションアップ。7周目に國井選手にパスされ6番手にポジションを落とすも國井選手を果敢に攻め続けファイナルラップへ。最終コーナー直前で國井選手を捉えパスしたが、立ち上がりで國井選手に先行され1000分の5秒差の6位でチェッカーを受けました。
12月3日に開催したRace2決勝では、7番手からスタートし1つポジションを上げ6番手へ。2周目に國井選手をパスし、5番手となり、前を走る4台を追う展開に。トップ争いをするZaqhwan選手、Andi選手、Azlan選手、Markus選手の4台が激しい攻防をくりかえすなか、3周目にAzlan選手がオーバーランし作本選手が4番手へポジションアップ。しかし、7周目にパスされ再び5番手に。パスするタイミングをねらいながら走行していたが、11周目にKasma選手のマシンがホームストレートでエンジンブローし赤旗中断となり、レースが終了し、作本選手は5位でフィニッシュいたしました。
今シーズンもAstemo SI Racing with Thai Hondaにたくさんの応援をいただき、ありがとうございました。