3月9-10日、MFJ全日本ロードレース選手権の2024シーズン開幕戦が鈴鹿サーキット（三重県）で開催されました。今シーズンからニューモデルとなったCBR1000RR-Rで走行します。
開幕戦はJSB1000クラスのみのレースで、今年からAstemo Honda Dream SI Racingに加わった野左根航汰選手とST1000クラスからのスポット参戦となる渡辺一馬選手が出場しました。
予選は悪天候のためキャンセルとなり、決勝はフリー走行総合順位で野左根選手が11番手、渡辺選手が15番手からのスタートとなりました。気温は低いものの天候に恵まれました。
野左根選手はスタートを決めて6番手、さらにポジションを上げ5番手を走っていましたが4周目で他チームの転倒があり一時中断。周回数は14周と変わらずにリスタートとなりました。2回目も野左根選手は好スタートを切り1コーナーで7番手、オープニングラップに6番手へとポジションアップ。渡辺選手はスタートで16番手につき2周目には1つポジションをあげました。
中盤以降、野左根選手はペースを上げることができず２つポジションを下げましたが、前に転倒があり最終7位、渡辺選手は13位でフィニッシュしました。