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2024年4月18日

Astemo CIVIC TYPE R-GTのデビューレースは悔しいリタイア

 4月13-14日、SUPER GT2024の開幕戦が岡山国際サーキットで開催されました。晴天に恵まれましたが、夏日を記録する暑いレースウィークになりました。
 今シーズンから、ホンダはGT500クラスに参戦する車両にCIVIC TYPE R-GTを新たに投入しました。また、今シーズンから導入された新予選方式では、予選Q1とQ2の合算タイムで決勝のスタートグリッドの順位が決まります(Q1とQ2で同じタイヤを使用)。Q1を担当した新加入の太田選手は、高い路面温度での難しいタイヤマネジメントとなりましたが、Astemoでの初の予選を10位で終えました。Q2を担当した塚越選手は、Q1で使用したタイヤのマネジメントに苦労しながらも6位のタイムにまとめ、Q1との合算タイムで17号車は10位で予選を終えました。
 決勝レースは、第1スティントを担当した太田選手がオープニングラップの第1コーナーで1つポジションを上げることに成功しましたが、前を行く14号車(ENEOS X PRIME GR Supra)と12号車(MARELLI IMPUL Z)の接触に巻き込まれる形でマシンをヒットさせてしまい、コース上でマシンがストップしてしました。マシンの損傷が大きく、レースに復帰することはできず、17号車は悔しいリタイアで開幕戦を終えることになりました。