2024年5月30日
5月25−26日、MFJ 全日本ロードレース選手権の第3戦がスポーツランドSUGO(宮城県)で開催されました。伊藤監督にとって地元開催となった今大会には、当社の従業員とその家族300名が応援にかけつけてくれました。
今回も全クラスの開催でしたが、ST1000クラスの渡辺選手はケガのリハビリ中のため欠場となりました。
土曜日のJSB1000クラスRace1決勝では、野左根選手は4番グリッドからスタートダッシュを決め、1コーナーでイン側を取り、一気にトップに浮上しました。その後、4周目に入るストレートでDucatiの水野選手に、8周目にはヤマハ2台にもかわされ4番手に。そのまま22周を走り切り、4位でチェッカーを受けました。
日曜日のJSB1000クラスRace2決勝では、オープニングラップで3番手、2周目で4番手に下がると、背後に迫る高橋選手と争いを繰り広げることになりました。レース終盤の16周目で5番手とポジションを落としたものの、最終ラップで抜き返し4番手でゴールし、両レース4位で菅生戦を終えました。
ST1000クラスの作本選手は、決勝は6番グリッドからスタートしました。2周目に1つポジションを上げ5番手で走行し、2位集団を追って周回を重ねていましたが12周目に転倒。再スタートするもののそのままレース離脱となり、悔しい結果に終わりました。
J-GP3クラスのブラパ選手とタナチャット選手は、2人とも自己ベストをマークする走りを見せ、ブラパ選手が11位、タナチャット選手が14位とポイント圏内でゴールしました。