日立Astemoはモータースポーツの健全な発展に寄与するため、国内最高峰の自動車レースのひとつであるSUPER GTに参戦するリアルレーシングをサポートしています。
金石勝智監督のもと、2023年シーズンは塚越広大選手と松下信治選手の2年目のタッグとチームが一丸となってシリーズチャンピオンを目指します。
2023年シーズンも「Astemo REAL RACING」へのご声援をよろしくお願いいたします!
1980年にレーシングカートでデビュー後、数々の国内選手権のステップアップを経て、国内最高峰カテゴリーであるフォーミュラ・ニッポンや全日本ツーリングカー選手権、SUPER GTへ長きに渡り参戦。2003年には日本人初のフルタイムドライバーとして、DTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)にフル参戦し、ヨーロッパでも高い評価を得る。
2003年に株式会社リアルを設立し、「REAL RACING」を率いて2007年よりSUPER GTとF3の2カテゴリーで参戦を開始する。自らもステアリングを握り、2007年から2008年までSUPER GTシリーズGT500クラスにフル参戦し、2009年に現役を引退した。
同2009年より、チームとして3つめのカテゴリーとなるフォーミュラ・ニッポン(現在はSUPER FORMULA)への参戦も開始し、レース活動の傍ら国内外のドライバーのマネージメントや幅広いプロモート活動も積極的に行っており、若手ドライバーの育成にも力を注いでいる。
2020年まで12年間にわたりパートナーとして共に戦った株式会社ケーヒンの経営統合に伴い、2021年より日立Astemo株式会社がサポートし、『Astemo REAL RACING』として戦う。
97年GKT長野シリーズSクラス、98年東日本ジュニア選手権カデットクラス、99年JAFジュニアカート選手権でチャンピオンを獲得し、2001年ルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞。 04年に鈴鹿レーシングスクール・フォーミュラを主席で卒業するとともに、F4西日本シリーズでチャンピオンを獲得する。 05年にはフォーミュラ・ドリームで全戦ポール・トゥ・ウィンの快挙を果たした。
06年からスカラシップを得て全日本F3選手権にフル参戦し、08年は渡欧しユーロF3に参戦。09年は戦いの場を国内へ移してSUPER GT、FN(現:SUPER FORMULA)へ参戦する。新人ながらも堂々たる走りでSUPER GTではシリーズを5位で終えた。
2010年はSUPER GTで初優勝と3位表彰台を飾り、FNでも初の表彰台獲得と目覚ましい成長を見せる。2013年にはSUPER GTシリーズランキング自身最高位2位と好成績を収め、 JAF GPでは優勝も飾った。
2021年は第2戦でAstemo REAL RACINGとして初優勝を獲得。2022年は3年ぶりにコンビを組むドライバーが変わり、第3戦、第5戦とチームのホームである鈴鹿で表彰台、第7戦ではクラッシュからの復活で優勝を飾った。2023年はパートナー2年目となる松下信治選手とともに、ファンを魅了する更なる活躍が期待される。
全日本F3選手権にてリアルレーシングより「HFDP RACING」として2013年から参戦。2014年には年間6勝を挙げ、シリーズチャンピオンを獲得した。
翌2015年からはヨーロッパに渡ってF1直下のカテゴリーであるGP2シリーズへ挑戦を開始し、モナコでの日本人初優勝を含む4度の表彰台登壇をはたした。16年からはGP2参戦と並行して、F1世界選手権を戦うMcLaren Hondaのテスト兼開発ドライバーを務め、その後も国内外で経験を積んできた。
2021年にSUPER GT GT500クラスに参戦し、GT500クラス参戦初年度ながら1勝を挙げ注目を集めるドライバーである。
2022年は7年ぶりに古巣リアルレーシングより参戦となり、金石監督、塚越選手の下で第3戦、第5戦で表彰台を獲得するなど、期待を上回る走りにファンを魅了した。2023年はパートナー2年目となる塚越広大選手とともに、更なる活躍が期待される。
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