設計開発(機械設計)|Naoki
担当分野|二輪車用パワートレイン
機械工学科卒
2020年 キャリア入社
二輪車用パワートレインの燃料ポンプモジュールの開発を行っています。流体解析・電磁界解析・構造解析などのCAE(Computer Aided Engineering)を含めた机上検討を実施し、テストと検証を重ねて開発を進めていきます。燃料ポンプポジュールは金属や樹脂といったさまざまな素材で構成されていますので材料知識が必要です。
また、流体設計・モーター設計・構造設計など幅広い設計知識も欠かせません。加えて数μmの精度にもこだわる繊細な加工技術も求められます。その上で、使用環境やコストを考慮しなくてはなりませんので、開発はまさに課題と向き合うことの連続です。
原因分析、対策手法の考案と精度確認、テスト評価を丁寧に実施し解決策を探ります。ときにはサプライヤーやお客様とも協力して課題解決に取り組みます。
関わる人々がひとつのチームになり、難しいモノづくりに臨むからこそ、完成したときに、大きな喜びを感じることができるのです。
16歳からバイクに乗っています。
小さなレースに参加したり、ツーリングで峠を駆け抜けたりするほどバイクが好きです。いつの頃からかバイクに関わる仕事に就くことが夢になっていました。
他社で自動車部品の開発に関わっていましたが、バイクに関わる仕事でもっとスキルアップしたい!という思いが強くなり転職を決意。Astemoへ入社をしました。
メールチェック。当日の業務確認。業務の進捗報告。
品質保証部門とテスト内容整合。
流体のシミュレーション。オンラインで実施することも。
取引先との打ち合わせ、議事録配信。一日の成果の確認と明日の準備。
子どもの宿題を手伝ったり一緒に入浴をするなど、ワークライフバランスを大切にしている。
燃料ポンプモジュールの開発には、さまざまな設計の知識のほか、材料の知識や加工方法の知見などが必要です。そして、私の場合、前職である自動車部品会社での設計の経験や知識を生かすことができています。
自動車やバイクのみならず、モノづくりに関わっていた経験はきっと役立つことでしょう。
また、大学で学んだ機械や材料、電気の基礎的な知識も余すことなく生かせます。未来のモビリティを一緒に開発しましょう。
多くの教育・研修プログラムが用意されており、積極的に学ぼうとするエンジニアの主体的な成長をバックアップする体制が充実しています。
Astemoは、モーターサイクル事業においてもパワートレイン、サスペンション、ブレーキといった幅広い製品を提供する企業です。
これらの技術を活用し、世の中に対して新しい製品を提案することができることが、エンジニアにとってとても魅力的な環境だと感じています。
自動車部品メーカー就職。設計部門に配属。
設計担当として、多数の機種の開発を推進。
Astemoへ入社、二輪車用パワートレイン設計部門に配属。
設計担当として業務を行う。
新たなプロジェクトを推進できる人財となる。