事業企画|Hirofumi
担当分野|電動パワートレイン
化学工学科卒
2017年 新卒入社
担当製品の戦略を立案し、他部門や関係者と協働しながら戦略を実現に導くのが私の仕事です。
戦略のシナリオを立案するにあたって最も重要なことは、今後10年で起こりそうな市場動向を把握し、世の中の大きな流れをつかむことです。そのために、社内外からさまざまな情報を集め、情報を整理・分析し、マーケティングを行います。
さらに数字を見るだけでなく、多くの関係者の方々に直接ヒアリングを行い、自社の課題に対する施策の検討など、中期事業戦略の立案を進めていきます。
世界中で地球温暖化防止への取り組みが加速する中、自動車業界も大きな影響を受けています。私が担当する駆動用モーターも、この世の中の流れを受け、技術開発の競争が激化しています。市場の競争の中で勝ち抜いていくために、製品の事業環境を取りまとめ、関係部署や海外拠点とも協力して、戦略実行のための仕掛けづくりに取り組んでいます。
大学では生産ラインにおける生産効率を上げるための基礎研究を行っていました。この知識が自動車業界の生産工程においても生かせるのではと思い、自動車関連のメーカーを志望しました。
数ある自動車関連メーカーの中から日立Astemoを選んだのは、今後市場がさらに拡大するであろう電動化技術や自動運転技術を数多く保有していたからです。
自動車業界は100年に1度の変革期を迎えているといわれています。大きな時代の変化を、世界中のさまざまなお客さまと関わりながら楽しめる!そんな魅力を感じたので、入社を決めました。
メールチェック、1日の仕事の流れを確認。
事業企画部内でのマーケティング情報などを共有。
食堂を使うことが多いのですが、時には近くのコンビニに買いに行くことも。
他部署との打ち合わせ(設計開発・営業・生産技術)。綿密に準備を整えて臨む。
先輩や後輩と打ち合わせの情報共有。
自宅に戻った後は、オンラインエクササイズをするのが最近の習慣。
大学時代はメッキの研究をしていました。研究の際には仮説を立て、それに対して検証を重ねていくプロセスを踏んでいました。
この経験が現在の戦略策定業務においても役立っています。市場を席巻するシナリオを考え、実行していくという思考のプロセスは、大学の研究室で行っていた仮説と検証を繰り返していたことに非常に似ています。
私は理系出身ですが、事業企画部では理系・文系問わずさまざまな視点を持ったエキスパートが活躍しています。これまでにあなたが真剣に取り組んだ経験や視点を、生かせる職場です。
多様なバックボーンを持つ社員がいるという点に魅力を感じています。多彩なプロフェッショナルが在籍しているため、さまざまな視点から意見やアドバイスをもらうことができます。得意分野の異なる社員が集まり、ひとつのモノを作り上げていくというプロセスは学びが多く、やりがいを感じます。
グローバルな人財も多く、海外拠点との打ち合わせも頻繁に行なっているので、知識や視野が広がっていくこと、英語力が磨かれていくことも魅力だと感じます。
エンジン・シャシーを担当する事業企画部門に配属される。
担当する事業領域の変更にあわせて勤務地も変わり、新たなスタート。
後輩を指導することで自分自身の成長にもつなげたい。
電動系製品の設計コンセプトや拡販案件の立案を牽引したい。